交通事故に遭遇してしまうとそれが事故の大小に関わらず、たとえ自身が加害者であっても被害者であってもいやなものですよね。
気持ちが動転してしまい正しい判断が出来ない場合もあるので、かならず警察や保険会社に連絡をして専門家に任せましょう。
自身が車に乗っていて事故に遭遇した場合にもっとも多いのが頚部捻挫(いわゆるむち打ち)ですね。また腰の捻挫やさまざまな箇所の打撲も多いです。
症状が軽いから、またはあまり痛くないからといって軽視せず受診、治療を受けましょう。
交通事故に遭遇してしまい、治療のために接骨院に掛かる方の最も多い理由を順番に上げてみると
①病院では、湿布だけを渡され「しばらく安静にしてください。また1週間後に来てください」と言われその間の治療が何もしてもらえない。
②仕事が終わってからでは病院も閉まっていて通院出来ない。
③掛かり付けの接骨院だと気が楽で何かと融通も効く。
④病院まで遠い。
などがありますが、
なかでも①の「安静」にすることはもちろん必要ですし大切です。でも実際「安静」に出来ない人は沢山いらっしゃいます。仕事も休めないし、家事もしなければいけない。「仕事も休んで、何もしないで寝てなさい。」と言うことですけどそれが出来るのであれば苦労はしませんよね。 安静期間でも出来る治療があります。
接骨院で治療を受ける場合、いくつかの方法があると思うのですが一般的で手続き等がスムーズに行く方法を挙げておきます。
①まずは医院(病院)の整形外科に掛かりましょう。
レントゲン検査等を受ける事により 医学的見地から診断が明確になることで保険会社の手続きがスムーズになります。接骨院にはレントゲン設備がありませんからね。また法律上、撮影することも出来ません。
また現在痛い箇所やそれほど痛くは無いが不感に思う箇所があればすべて告げてください。
今は痛くなくてもまたは症状が軽くても日数が経つことによって痛みが出てくる事がよくあります。
時間が経ってから痛くなり当初診察・診断されていない箇所の場合、病院での再検査を求められたり、事故との因果関係が認められないと判断されれば自賠責による治療が受けられなくなる事があります。
(その時は自分の健康保険ということですね)
受診後、病院から診断書が発行されますので、必要に応じて警察や保険会社への手続きを行ってください。
②保険会社の担当の方に接骨院に通院する事を伝えてください。
担当者の連絡先を教えて頂ければこちらから連絡する事も出来ます。
これで、手続きは終了です。 あとは治るまで根気よく通院してください。
症状が改善されるまで、責任をもって施術させて頂きます。